マジシャンIbukiはサラリーマン?会社員との二刀流で世界一になった経歴を解説

タレント・俳優

「ibukiさんって本当に会社員なの?」「サラリーマンとマジシャンを両立している人がいるの?」

そんな疑問を持って検索する方が急増しています。

2025年7月、マジック界のオリンピックともいわれる世界大会「FISM Italy 2025」で日本人初のグランプリに輝いたマジシャン・Ibuki(イブキ)さん。

実は彼の最大の特徴は、世界一のマジシャンでありながら、平日は普通の会社員として働いている「二刀流」であることです。

この記事では、Ibukiさんの会社員としての顔、二刀流に至る経歴、そして世界の頂点に立つまでの軌跡についてご紹介します。

マジシャンIbukiは本当にサラリーマン?結論は「二刀流の会社員マジシャン」

結論から言うと、Ibukiさんは会社員として働きながらマジック活動を行う「二刀流マジシャン」です。

本人もテレビ朝日のインタビューで次のように語っています。

「実はですね、サラリーマンをしながら趣味といったらあれなんですけど、副業みたいなかたちでマジックをしておりまして。平日5日間働いて土日はマジックショーをやったりとかコンテストに出たりというふうな活動してますね」

プロマジシャン一本で活動しているわけではなく、本業は一般企業勤務。

それでいて世界一の称号を持っているという、まさに前代未聞のスタイルです。

テレビ朝日「徹子の部屋」への出演時には「会社員と二足のわらじ…世界一のマジシャンが休暇をとって出演」と紹介され、その独特のスタイルが大きな話題となりました。

Ibukiの本業は航空エンジニア?気になる勤務先

高専卒業後に航空エンジニアとして就職

複数のメディアによると、Ibukiさんは東京都立産業技術高等専門学校(高専)の卒業後、航空エンジニアとして企業に就職したとされています。

高専時代は奇術部の部長を務め、マジックの腕を磨きながら工学を学んでいたといわれます。

ただし、Ibukiさん本人や公式サイトは具体的な勤務先を公表していません。

プライバシーの観点から、会社名や具体的な業務内容は明らかにされておらず、「会社員マジシャン」という肩書きで紹介されることが多くなっています。

あえて兼業を選んだ「こだわり」の理由

注目すべきは、Ibukiさんがマジシャン一本でも食べていける実力を持ちながら、あえて兼業を選んでいる点です。

その理由について、Ibukiさんは次のように語っています。

「自分がやりたいマジックは、本当に自分が好きなこだわり抜いたマジック。営業先に持って行くとなると、その場のお客様に合わせてコーディネートしなきゃいけない。自分がこだわり抜いたマジックだけをしたいなら、このスタイルなのかな」

つまり、プロとして商業的なマジックに縛られるのではなく、「妥協のないマジックを追求する自由」を確保するために兼業を選んだわけです。

お金や知名度ではなく、純粋な芸術性を優先するこの姿勢こそ、彼が世界一に輝いた原動力だったとも言えます。

平日と土日のスケジュール|二刀流生活のリアル

Ibukiさんの一週間のスケジュールは、まさに「二刀流」を体現するものです。

  • 平日:5日間、会社員として勤務。朝と夜にマジックの練習を行う
  • 土日:マジックショー出演やコンテストへの出場

会社側もこの活動に理解を示してくれているとのこと。

一般的な会社員にとって平日の業務だけでも体力的に大変な中、朝晩の練習と週末のステージをこなしているIbukiさん。

並々ならぬ集中力と熱意がうかがえます。

マジシャンとの出会いは小学生時代のクリスマス会

Ibukiさんがマジックと出会ったのは、小学生のころに参加したクリスマス会でした。

「マジックと出会ったのは小学生のころにクリスマス会にマジシャンが来て、そのマジシャンがトランプをプレゼントでくれたのが始まりです」

そこからマジックに魅了され、独学で本やDVDを参考にしながら技術を磨いていきました。

当初はクロースアップマジック(テーブルなどで観客の目の前でコインやトランプを使うマジック)一本だったものの、高専の奇術部に入ってからはステージマジックにも挑戦。

ロープマジックなどに取り組むうちに、両ジャンルの楽しさを知ったといいます。

学生時代には、東急ハンズの渋谷・新宿・池袋3店舗で手品道具の実演販売を担当していた経歴もあり、若いころから商品知識と人前でのパフォーマンス経験を積み重ねてきました。

国内大会3連覇から世界一へ|驚きの実績

全日本クロースアップマジック選手権を3年連続制覇

Ibukiさんは2023年から本格的に国内コンテストで頭角を現し、2023年・2024年・2025年と全日本クロースアップマジック選手権で3連覇を達成。

21歳という若さで国内トップに立ち、その後も王座を守り続けました。

FISM Italy 2025でグランプリ受賞|日本人初の快挙

そして2025年7月、イタリア・トリノで開催された「FISM Italy 2025」(マジックの世界大会)に出場。

マイクロマジック部門で1位を獲得し、クロースアップ部門の総合グランプリにも輝きました

この快挙には、以下のような重要な意味があります。

  • 日本人として、1970年の日本初参加以来75年越しとなるFISMグランプリ受賞
  • アジア人としても、わずか3人目のグランプリ受賞者
  • 「世界一のマジシャン」の称号を獲得

FISMはマジック界の最高峰であり、世界中のマジシャンが目指す究極の舞台。

その頂点に、サラリーマンとして働きながら立ったことで、世界中のマジック関係者を驚かせました。

世界を魅了した「ボタンマジック」

Ibukiさんが世界グランプリを獲得した演技は、洋服のボタンをテーマにした独創的なマジックでした。

本人は以下のように説明しています。

「服のボタンを使ったマジックなんですけど、このボタンがいろんなところに移動したりとか。マジシャンが登場して、まず服に4つボタンがついているダブルジャケットを着ていて、そのボタンに手をかざすとボタンが縫いついた状態で移動していって…」

衣装のボタンが次々と別の場所に移動したり、ハンカチに一瞬で縫いついたり、専門家ですら目を疑うような演技で観客を魅了し、見事グランプリに輝きました。

「クロースアップマジック=トランプやコイン」というイメージを覆す、唯一無二の表現が高く評価された瞬間です。

メディア出演で広がる注目度

世界一の称号を獲得して以降、Ibukiさんへのメディア出演オファーも急増しています。

TBS「ラヴィット!」生出演(2025年8月14日)

世界グランプリ受賞からわずか1ヶ月後の2025年8月14日、TBS系朝のバラエティ番組「ラヴィット!」にスタジオ生出演。

MCやゲストを巻き込みながら、約20分間にわたり、世界一の称号を勝ち取った”ボタンマジック”を生放送で披露しました。

テレビ朝日「徹子の部屋」出演(2026年3月11日)

2026年3月11日には、テレビ朝日の長寿番組「徹子の部屋」にも出演。

「会社員と二足のわらじ…世界一のマジシャンが休暇をとって出演」と紹介され、二刀流の生き方が改めて大きな話題になりました。

これらのメディア露出を通じて、Ibukiさんの知名度はさらに上昇中。

今後ますます注目される存在になることは間違いありません。

なぜIbukiは「サラリーマン」を続けるのか

すでに世界一の称号を持ち、メディア出演も続いているIbukiさん。

それでもなお会社員を続けている理由は何でしょうか。

すでに紹介したとおり、「自分がこだわり抜いたマジックだけをしたい」というのが大きな理由です。

プロマジシャンとして活動すれば、企業イベントや営業先での演技でクライアントの好みに合わせる必要が出てきます。

それを避け、純粋に自分の表現を追求するために、彼は経済的安定を別の仕事から得るという選択をしているのです。

世間一般の「成功した人=本業に専念する」という常識を覆すこの生き方は、多くの社会人にとっても勇気を与えるメッセージとなっています。

まとめ|サラリーマンマジシャン・Ibukiの今後に注目

マジシャンIbukiさんの「サラリーマン×世界一マジシャン」という二刀流スタイルを整理すると、以下のとおりです。

  • 平日は会社員として勤務、土日にマジックショーやコンテストに出場
  • 高専卒業後、航空エンジニアとして企業に就職(具体的な勤務先は非公表)
  • 「自分のこだわり抜いたマジックを追求する自由」のため、あえて兼業を選択
  • 2023〜2025年に全日本クロースアップマジック選手権を3連覇
  • 2025年7月、FISM Italy 2025でグランプリを受賞(日本人初・アジア人3人目)
  • 「ラヴィット!」「徹子の部屋」などメディア出演で知名度急上昇中

二足のわらじだからこそ生まれる妥協のない表現が、世界の頂点に立つ原動力となったIbukiさん。

会社員でありながら世界一という夢のある生き方を体現する貴重な存在として、Ibukiさんの今後の活動からますます目が離せません。

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